「
金鯱賞・G2」(13日、中京)
1勝クラスから4連勝中の
ジャックドールは9日、藤岡佑を背に栗東CWで
スーパーホープ(4歳2勝クラス)と併せ馬。前肢をしっかりと伸ばしたフォームは、しなやかでありながら力強い。6F80秒8-35秒6-11秒3をマークして半馬身先着を決めたが、ラストでの加速は時計以上に鋭く見えた。鞍上は「良かったですね。ダメージが残らなくなったし、まだ伸びしろも残しています。さらに楽しみが広がるレースができればと思っています」と重賞初挑戦でも期待感に満ちていた。
藤岡師も意欲を隠さない。「全体時計が速く、しまいもしっかり動けていた。G1を見据えて、いい競馬をしてくれると思います」と力強い。勝って堂々と大舞台へ。春の桶狭間を
ノンストップで駆け抜ける。
提供:デイリースポーツ