3/23(水)に
船橋競馬場で行われる
ダイオライト記念。今年はフルゲートの14頭立てで、昨年の
名古屋グランプリを制した
ヴェルテックスや、このレースの連覇を狙う
ダノンファラオなど上位拮抗のメンバーとなった。主な出走馬は以下の通り。
■3/23(水)
ダイオライト記念(4歳上・JpnII・船橋ダ2400m)
ヴェルテックス(牡5、栗東・
吉岡辰弥厩舎)は昨年1月に中央再転入。重賞初挑戦となった昨年5月の
平安ステークスでは12着だったが、
浦和記念で3着と善戦すると、続く
名古屋グランプリでは、好位から直線で外から抜け出し重賞初制覇。前走の
川崎記念でも3着を確保と、長丁場向きといえるだけにこの舞台でも勝ち負けは十分といえる。
ダノンファラオ(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)は昨年のこのレースを制覇。好位からレースを運ぶと、直線抜け出していた
エルデュクラージュを外から一気に交わして1馬身半差をつける強い勝ち方。
日本テレビ盃では2着と敗れたが、逃げ切った
サルサディオーネとは半馬身差と見せ場十分の内容。前走
チャンピオンズカップは16着だったが得意の船橋で巻き返しを狙う。
エルデュクラージュ(セン8、船橋・
川島正一厩舎)は昨年、
JRA所属として出走したこのレースでは、直線で
ダノンファラオに交わされたものの2着と好走している。12月の転入初戦となった
勝島王冠では11着だったが、船橋転入2戦目となった
報知オールスターカップで2着、続く前走
川崎記念でも
チュウワウィザードには離されたものの2着と健闘している。前走より相手が緩和される今回は重賞初制覇のチャンス。
昨年、金沢で行われた
JBCクラシックを地方馬として初めて制したのが
ミューチャリー(牡6、船橋・
矢野義幸厩舎)。3年連続の挑戦となった前走の
フェブラリーステークスでは10着も、前残りの決着で、後ろから行ったこの馬には展開が合わなかった。2400mという距離は少し長い印象も、昨年のNAR
グランプリ年度代表馬の意地を見せたい。
そのほか、昨年
白山大賞典、
浦和記念とダート
グレード連勝の
メイショウカズサ(牡5、栗東・
安達昭夫厩舎)、地方ダート
グレード初挑戦となった前走の
名古屋大賞典で4着と善戦した
エブリワンブラック(牡5、栗東・
武幸四郎厩舎)、2600メートルの
金盃を制するなど長距離実績豊富な
フレッチャビアンカ(牡5、船橋・
川島正一厩舎)、前走の
報知オールスターカップを制した
ノーヴァレンダ(牡6、川崎・
内田勝義厩舎)らにも上位進出のチャンスがある。
発走は20時05分。
◆船橋競馬特集ページでは船橋全レースの予想印を無料公開中!
◆船橋公式重賞ページには、様々な情報が盛りだくさん!データも活かして的中を狙おう!