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【ドバイターフ予想】強烈な血統バイアスが働くレース、5回連続でディープインパクト産駒が連対中

  • 2022年03月25日(金) 18時05分
 近年のドバイターフは強烈な血統バイアスが働くレース。左回りのワンターンというコース形態の影響が大きいのか、とにかくディープインパクト産駒が好走しています。

ディープインパクト産駒の好走歴

2021年
2着 ヴァンドギャルド

2020年
※新型コロナの影響で中止

2019年
2着 ヴィブロス

2018年
2着 ヴィブロス
3着 リアルスティール

2017年
1着 ヴィブロス

2016年
1着 リアルスティール

 新型コロナの影響で中止になった2020年を除けば、2016年〜2021年において5回連続でディープインパクト産駒が連対中。またヴィブロスリアルスティールは複数回馬券になっており、リピーターレースの傾向もあります。

 ヴァンドギャルドは昨年に初めてドバイターフへ出走して、2着に好走したディープインパクト産駒。血統的にもリピーターとしても、どちらの観点からも狙えるタイプだといえるでしょう。

◆馬連総流しのススメ

私は海外競馬だと馬連総流しをよく使います。総流しなんて…という声も聞こえてきそうですが、現状の海外競馬は馬連万馬券が出やすい傾向があるのも確かです。

◆近年の例

2021年ゴールデンシャヒーン
馬連32,230円(4番人気の日本馬レッドルゼルが2着)

2021年香港スプリント
馬連10,060円(2番人気の日本馬レシステンシアが2着)

2020年香港スプリント
馬連66,000円(3番人気の日本馬ダノンスマッシュが1着)

 仮に人気サイドの日本馬を軸馬にしても、馬連総流しで高配当を得られるケースが複数ありました。また昨年の凱旋門賞も、スミヨン騎手騎乗の2番人気が2着になりながらも、馬連配当は20,960円と高配当でした。

 これは偶然ではなく、結局は海外馬の穴を探す技術を持つ競馬ファンが国内競馬に比べて少ないからこそだといえるのではないでしょうか。

 それならばいっそのこと、無理して穴馬を探すのではなく、信頼できる人気馬(日頃から回顧している日本馬を中心に)を軸にして馬連総流しを使うことは、一周回って合理的だと考えてもよろしいのでは。また信頼できる人気馬が2頭いる場合はワイド1点ではなく、あえて3連複総流しを使うのもよろしいかと思います。

 どうしてもトリガミを防ぎたい方は、オッズカットを利用すればより合理的でしょう。

 海外競馬はいわばお祭りであり、そして特殊条件でもあります。ですから国内とは違う馬券の買い方で、高配当の夢を見てみたいものです。

(文・前田一太)

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