クラシック第一弾・
桜花賞。ここは
ナミュールに注目したい。
チューリップ賞からの連勝で戴冠なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/10(日)
桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)
ナミュール(牝3、栗東・
高野友和厩舎)は出遅れが大きく響いて4着に敗れた阪神JFからきっちり巻き返し、前哨戦の
チューリップ賞を快勝した。一度使った上積みを見せており、今回は前走以上のパフォーマンスを期待できそう。連勝で桜の女王の座を手にすることができるか。鞍上は
横山武史騎手。
サークルオブライフ(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)は
エピファネイア産駒で、昨年
アルテミスSと阪神JFで重賞連勝を飾り2歳女王に輝いた。前走の
チューリップ賞は3着だったが、ここに向けた始動戦としては及第点の走り。本番での逆転勝利でGI・2勝目を期待したい。鞍上は
M.デムーロ騎手。
プレサージュリフト(牝3、美浦・
木村哲也厩舎)は東京マイルの新馬戦を差し切って3馬身差圧勝すると、3か月半の間隔が空いた
クイーンCでも大外一気でデビュー2連勝。レース運びに粗削りな面はあるが、まだまだ底を見せておらず初のGI挑戦でもチャンスは十分ありそうだ。鞍上は
戸崎圭太騎手。
その他、阪神JF・2着からの直行となる
ラブリイユアアイズ(牝3、美浦・
黒岩陽一厩舎)、
ファンタジーSを制し阪神JFでは3着だった
ウォーターナビレラ(牝3、栗東・
武幸四郎厩舎)、
フェアリーSの勝ち馬
ライラック(牝3、美浦・
相沢郁厩舎)、
フィリーズレビューを勝った
サブライムアンセム(牝3、栗東・
藤原英昭厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。