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【桜花賞見どころ】ナミュールが連勝で桜の女王戴冠を狙う

  • 2022年04月04日(月) 10時00分
 クラシック第一弾・桜花賞。ここはナミュールに注目したい。チューリップ賞からの連勝で戴冠なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/10(日) 桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)

 ナミュール(牝3、栗東・高野友和厩舎)は出遅れが大きく響いて4着に敗れた阪神JFからきっちり巻き返し、前哨戦のチューリップ賞を快勝した。一度使った上積みを見せており、今回は前走以上のパフォーマンスを期待できそう。連勝で桜の女王の座を手にすることができるか。鞍上は横山武史騎手

 サークルオブライフ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)はエピファネイア産駒で、昨年アルテミスSと阪神JFで重賞連勝を飾り2歳女王に輝いた。前走のチューリップ賞は3着だったが、ここに向けた始動戦としては及第点の走り。本番での逆転勝利でGI・2勝目を期待したい。鞍上はM.デムーロ騎手。

 プレサージュリフト(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は東京マイルの新馬戦を差し切って3馬身差圧勝すると、3か月半の間隔が空いたクイーンCでも大外一気でデビュー2連勝。レース運びに粗削りな面はあるが、まだまだ底を見せておらず初のGI挑戦でもチャンスは十分ありそうだ。鞍上は戸崎圭太騎手

 その他、阪神JF・2着からの直行となるラブリイユアアイズ(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)、ファンタジーSを制し阪神JFでは3着だったウォーターナビレラ(牝3、栗東・武幸四郎厩舎)、フェアリーSの勝ち馬ライラック(牝3、美浦・相沢郁厩舎)、フィリーズレビューを勝ったサブライムアンセム(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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