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【桜花賞展望】牝馬クラシック第一弾、好走の条件とは

  • 2022年04月07日(木) 06時00分
 有力どころは阪神JFやチューリップ賞で既に対戦していることも多く、桜花賞での人気は主にこれらの結果をもとに形成されていく。しかし、コース改修以降の15回で1番人気3勝に対し2番人気は6勝と、1番人気の信頼はそこまで高くない。それ以前の実績に着目しても、阪神JF勝ち馬は3勝、チューリップ賞勝ち馬は2勝のみであり、以前敗れた馬が逆転勝利を飾ったり、別路線を歩んできた馬が一気の戴冠を果たすケースの方が多い。

1.フレッシュな馬

 過去10回で、それまでのキャリアが4戦以内だった馬は[8-9-7-57]で複勝率29.6%なのに対し、キャリア5〜6戦の馬は[2-1-3-67]で複勝率8.2%。7戦以上だと[0-0-0-23]。

2.前走重賞好走組が中心

 過去10回で連対した20頭中、16頭は前走重賞で3着以内だった。前走オープン・リステッド組で3着以内に好走したのは一昨年1着のデアリングタクトだけ。

3.比較的馬格がある馬

 過去10回で、400〜419kgだった馬は[0-1-1-17]で複勝率10.5%、420〜439kgだった馬は[0-4-3-33]で複勝率17.5%、440〜459kgだった馬は[1-1-2-46]で複勝率8.0%だが、460〜479kgだった馬は[7-1-2-37]で複勝率21.3%、480〜499kgだった馬は[2-3-2-9]で複勝率43.8%。55kgの斤量を背負うことも影響してか、比較的馬格がある馬の方が活躍傾向。

 プレサージュリフトはデビュー2戦の走りからして、阪神JFやチューリップ賞で活躍してきた馬と比べても引けを取らない能力を持っている。登録メンバーの中で、キャリア4戦以内かつ、前走重賞3着以内かつ、馬体重(前走の数値を参考)460kg以上という条件をすべて満たす唯一の馬でもあり、無傷3連勝での戴冠を期待したい。

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