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【桜花賞】栗東レポート ウォーターナビレラ

ラジオNIKKEI
  • 2022年04月06日(水) 16時47分
4月10日(日)に阪神競馬場で行われる桜花賞(GI)に出走予定のウォーターナビレラ(牝3、栗東・武幸四郎厩舎)について、共同会見の武豊騎手のコメントは以下の通り。

「(1週前追い切りで)前走後初めて乗ったんですが、良い動きでしたね。それほど強すぎる調教ではなかったんですが、動きはしっかりしていて良い状態でした。

(今日の追い切りは)動きは見ていませんが、良かったみたいです。そんなに体調に波のある馬じゃないみたいですから、前走後は良い状態をキープしていて、そのあたりは"名調教師"に任せています(笑)

(他の厩舎で挑むGIとは違いがあるか、という質問に)そんなことはないですけどね。特別に意識することはありませんが、もし良い結果が出れば、喜んでくれる方は多いのかな、と思います。

(前走の)チューリップ賞は同じコース、同じ距離で行うトライアルなので、桜花賞を見据えていろんなレースができればしたいな、と思っていて、その中で結果を出したいと思っていました。まだ馬込みでレースをしたことがなく、もし(馬込みでレースが)できる形になればしてみたいと思っていました。

それができて、馬も全く戸惑うことなく、問題がなかったので、その辺りは気づいたことがあったと思います。4コーナーから直線にかけてスムーズには捌けなかったので、そのぶん着順を落としてしまったのはあります。

今まで逃げて勝ったことも、2番手からの競馬もありましたし、前回で馬込みで問題がないことがわかったので、そのあたりの不安はないですね。枠順とか他の馬の出方で、戦法はいろいろあるのかなと思います。

(この馬は)しっかり走りますね。波がないのかな、と思いますし、自分の力を出してくれるのかな、と思います。

少しレース前に入れ込んでしまいますが、前回は今までのレース前で一番落ち着いていましたし、良い方向へ向かっているのかな、と思います。当日のテンションが上がらなければ良いな、と思います。

先代の山岡良一オーナーの時から長年、騎手になる前からお世話になっている方なので、しかも弟の厩舎で、となると、いろいろと繋がりの深いチームだと思います。勝ちたい気持ちは強いですね。

(桜花賞は)クラシック第一弾で盛り上がるレースですし、数年勝っていないので勝ちたいですね。

(先週の大阪杯は惜しかった、という質問に)あれで勝っていればカッコ良かったんですが......。クラシック第一弾の桜花賞で良いスタートを切りたいですね。相手は強いですが、自分のレースをしてどこまでやれるか、という気持ちです。

今年の桜花賞は良い馬で挑むことができますし、馬も状態が良さそうなので、1着を狙って乗りたいと思います。

(武幸四郎調教師からは)何もないですよ。逆に心配になるくらい連絡もないですね。しばらく顔も見ていないです。(勝てば表彰式に並ぶことに、という質問に)調教師と騎手ですからね。そうなれば良いですね。がんばります」

(取材:山本直)

ラジオNIKKEI

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