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【忘れな草賞レース後コメント】アートハウス中内田充正調教師ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年04月10日(日) 16時05分
阪神9Rの忘れな草賞(3歳オープン・牝馬・リステッド・芝2000m)は1番人気アートハウス(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分0秒3(良)。3馬身差の2着に4番人気セルケト、さらに1馬身1/4差の3着に7番人気グランスラムアスクが入った。

アートハウスは栗東・中内田充正厩舎の3歳牝馬で、父スクリーンヒーロー母パールコード(母の父ヴィクトワールピサ)。通算成績は3戦2勝。

レース後のコメント

1着 アートハウス(中内田充正調教師)
「今日は上手に競馬をしてくれました。前走が力んでいて思った以上に走れていなかったので、今日は改めて自分の競馬、良い競馬が出来ました。騎手もそのあたりを意識して乗ってくれました。もともと自分から噛んでいくような馬ではありません。今日はリズム良く運べていました。2歳から3歳にかけてリフレッシュと心身ともに成長を促していたので、それが今日結果としてみることが出来ました。この後はオークスを含めて状態を見て判断します。お母さんも気が強かったですからね。身体能力は上手に受け継いでいます。お母さんが果たせなかったGIレース勝利をこの馬でとは個人的には思っています」

2着 セルケト(横山武史騎手)
「直線までの立ち上げはすごく上手くいきましたが、少しまだ調教に乗った時からしっかりしていない面があるかなと思っていました。それが今回出てしまった感じです。直線も左肩を叩いて手綱を直そうとはしていたのですが、終始ずっと左に張っていたので追いづらかったです。良いものはあるのですが、時間が掛かりそうなタイプの馬かなと思います」

3着 グランスラムアスク(古川奈穂騎手)
「この馬のペースで逃げて運ぶことが出来ました。切れるタイプではないのですが、終い直線に向いたところから並ばれながらも、相手が来る分だけ最後までしっかり頑張ってくれました」

4着 ロマンシングブルー(C.ルメール騎手)
「距離は少し長そうです。リステッドぐらいまでは大丈夫ですが、1800mぐらいまでが良いですね」

ラジオNIKKEI

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