中山10Rの卯月ステークス(4歳以上オープン・ダート1800m)は1番人気ウィリアムバローズ(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒6(良)。3馬身半差の2着に9番人気ロードエクレール、さらに半馬身差の3着に6番人気デュアライズが入った。

ウィリアムバローズは栗東・上村洋行厩舎の4歳牡馬で、父ミッキーアイル、母ダイアナバローズ(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は10戦5勝。

レース後のコメント

1着　ウィリアムバローズ(三浦皇成騎手)
「状態が良くなっていると聞いていましたが、返し馬でその良さを感じることが出来ました。同型が多く、3番手から組み立てましたが砂をかぶりながらもしっかりと結果を出せました。身体能力も学習能力も高い馬です」

2着　ロードエクレール(石川裕紀人騎手)
「絶好の流れでしたが、勝ち馬の良い目標になりました。揉まれない形なら力を発揮できますし、力をつけています」

3着　デュアライズ(菅原明良騎手)
「今日はハミを受けすぎるところがあったので、馬の気持ちを重視して運びました。あの位置からよく来たものだと思います」

4着　ゲンパチルシファー(川島信二騎手)
「道中は折り合いながらリズム良く運べました。勝負どころも内をすくいながら上がって行けましたが、勝ち馬は強いですね。展開や流れ次第でやれると思います」

ラジオNIKKEI