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【皐月賞展望】より短い距離での実績が活きるスピードレース

  • 2022年04月13日(水) 06時00分
 かつては弥生賞をはじめとしたトライアルレースに有力馬が集まっていたが、近年はローテーションの多様化によって、直接対決の機会がないまま本番を迎えることも多くなった。人気=実力という単純な図式にならないこともあり、波乱も珍しくない。

1.より短い距離の実績が必要

 過去10回の勝ち馬はすべてそれ以前に芝1800mのオープン以上のレースで連対した実績があった。近年の皐月賞は良馬場ならば1分58秒前後の決着になるスピードレースになるため、2000m以上にしか実績のない馬は流れに乗り損ねてしまいがち。

2.前走2着以内が中心

 過去10回の勝ち馬はすべて前走2着以上だった。2着馬も、10頭中8頭は前走2着以上だった。前走3着以下だった馬は[0-2-3-65]で複勝率7.1%しかない。

3.キャリア5戦以内

 過去10回で、キャリア6戦以上だった馬は[1-0-1-49]で複勝率3.9%しかない。対して、キャリア3戦以内の馬は[3-3-3-22]で複勝率29.0%、4戦の馬は[3-4-4-37]で複勝率22.9%、5戦の馬は[3-3-2-34]で複勝率19.0%。

 ジオグリフは前走の共同通信杯で2着だったが、他の馬より1kg重い57kgの斤量を背負っていたことを踏まえれば悲観する内容ではなかった。札幌2歳Sを圧勝した実績からして内回りコース替わりに不安はなく、人気を落としそうな今回は狙い目に思える。

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