中山11Rの第24回
中山グランドジャンプ(障害4歳以上J・GI・芝4250m)は1番人気
オジュウチョウサン(
石神深一騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分52秒3(稍重)。1馬身1/4差の2着に3番人気
ブラゾンダムール、さらに半馬身差の3着に5番人気
マイネルレオーネが入った。
オジュウチョウサンは美浦・
和田正一郎厩舎の11歳牡馬で、
父ステイゴールド、
母シャドウシルエット(母の
父シンボリクリスエス)。通算成績は38戦20勝。
レース後のコメント
1着
オジュウチョウサン(
石神深一騎手)
「素晴らしいという言葉しか思い浮かばないです。暮れのレースと違って、こちらが追いかける番でした。
ブラゾンダムールを交わして、後ろから他の馬が来なければ勝てると思っていました。このレースが障害1000回目の騎乗と聞いていたので、ぜひこのレースで勝ちたいと思っていました。
オジュウチョウサンありがとうと伝えたいです」
2着
ブラゾンダムール(
西谷誠騎手)
「今日は勝ちに行きました。
オジュウチョウサンが後ろから来ているのはわかっていました。
オジュウチョウサンに交わされてからも差し返すそぶりを見せていました。牧場でしっかりと仕上げてくれて、体も絞れていました。今後も折り合いがカギになりますが、レースに幅が出てきて、楽しみだと思います」
3着
マイネルレオーネ(平沢健治騎手)
「道中は流れに乗って、いい感じで運べました。2度目の竹柵で不利を受けて、それが最後まで影響しました。終いまで差を詰めてきているので残念です」
4着
ケンホファヴァルト(
森一馬騎手)
「概ねイメージ通りの立ち回りはできました。長期休養明けと、見た目以上のタフな馬場で、最後は厳しくなりました」
ラジオNIKKEI