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【天皇賞・春展望】1番人気が5年連続で連対、中心になるのはやはりあの馬

  • 2022年04月27日(水) 06時00分
 2002年〜16年の15回で1番人気が連対した例は06年のディープインパクト1頭だけだったが、17年以降の直近5回に関してはいずれも1番人気が連対。近年長距離路線の層が薄くなり、このレースでもメンバーレベルにばらつきが出るようになってきたことから、人気する馬の信頼度は高まりつつある。

1.変わり身は少ない

 過去10回で3着以内に入った延べ30頭中、23頭は前走で3着以内だった。前走で掲示板を外していた馬で3着以内に好走したのは3頭だけ。

2.斤量経験が必要

 過去10回で連対した延べ20頭中、18頭にはそれ以前に57kg以上を背負って重賞で連対した実績があった。ただでさえタフな条件で58kg(牝馬は56kg)を背負うことになるため、重い斤量をこなした経験は求められる。

3.末脚が要求される

 キタサンブラックビートブラックなど逃げ切りの例がないわけではないが、3200mの長丁場を他の馬にマークされながら押し切るのはなかなか難しく、全体的に見れば差し馬が台頭してくることの方が多い。阪神開催だった昨年もワールドプレミアの差し切り勝ちだった。

 ディープボンドは前走の阪神大賞典で連覇を達成。僅差の勝利とはいえ、前哨戦としては上々の走りだった。その後順当に上積みを見せておりここも大崩れは考えにくい。

 穴目ならタガノディアマンテに注目したい。過去には3000mの万葉S勝ち、3600mのステイヤーズSで2着などの実績がありスタミナ面に不安は少ない。斤量57kg以上で重賞で勝ち負けしたことがない点がどうかも、今年の相手関係なら食い込みのチャンスはありそう。

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