スマートフォン版へ

【天皇賞・春】テーオーロイヤル抜群 師弟コンビで初G1奪取へ 勢い象徴の好仕上がり

デイリースポーツ
  • 2022年04月28日(木) 06時07分
 「天皇賞(春)・G1」(5月1日、阪神)

 破竹の5連勝で頂点獲りだ。ダイヤモンドSを制したテーオーロイヤルは27日、栗東坂路で菱田を背に4F54秒7-39秒9-12秒9をマーク。重たい馬場の影響で時計は地味に映るが、抜群の行きっぷりと伸びやかなフットワークを披露。目下の勢いを象徴するかのような絶好の仕上がりだ。

 感触を確かめた鞍上は「先週(21日)にしっかり負荷をかけたので、今週はオーバーワークにならないように、気持ち良く体を使わせてあげるイメージで」と調教の意図を説明。そして、岡田師は「遅くならず、速くならず、いい追い切りでした。息遣いもすごくいいですね」と状態に太鼓判を押した。

 以前はトモに緩さを残していたが、トレーナーが「想像以上」と評する成長力で完全覚醒。前走のダイヤモンドSは過去10年でNo.2の勝ちタイムだったが、それでも「楽しんで走っていた」(岡田師)というのだから驚きだ。初のG1、初の58キロと乗り越えるべき壁は多くとも、4連勝中の勢いと驚異の心肺機能から、陣営に不安の色は全くない。

 岡田師と菱田の師弟で臨む大一番。ともに初のG1タイトルが懸かる一戦だ。菱田が「感謝の気持ちしかないです。結果で恩返ししたい」と闘志を燃やせば、指揮官も「一緒に臨めるのがいいですね。今からワクワクしています」と期待十分。師弟の強い絆を胸に、仁川のスタミナ比べを真っ向勝負で制してみせる。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す