11日、
大井競馬場で行われた第36回
東京プリンセス賞(3歳・牝・重賞・ダ1800m・1着賞金2000万円)は、中団でレースを進めた
御神本訓史騎手騎乗の1番人気
スピーディキック(牝3、浦和・
藤原智行厩舎)が、4コーナーから一気に進出してゴール前で抜け出し、詰め寄った5番人気
コスモポポラリタ(牝3、大井・
宗形竹見厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒5(良)。
さらに1馬身差の3着に2番人気
レディオスター(牝3、船橋・
矢野義幸厩舎)が入った。なお、3番人気
クールフォルテ(牝3、大井・
福田真広厩舎)は4着に終わった。
勝った
スピーディキックは、父
タイセイレジェンド、
母デザートフラワー、
その父サイレントディールという血統。
桜花賞(浦和)からの連勝で、南関東牝馬三冠の二冠を達成した。通算成績はこれで10戦6勝(重賞5勝)。