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【葵S予想】昨年は13番人気が優勝! 重賞勝ち馬も沈む波乱の条件

  • 2022年05月27日(金) 19時00分
 今週の土曜日は、中京競馬場で葵S(GIII・芝1200m)が行われます。

 昨年はレース直前の競走除外(ロンギングバース号)により17頭立てとなりましたが、1番人気のモントライゼが敗れる波乱の結果。13番人気だったレイハリアが好スタートからインの2番手を追走すると、最後はヨカヨカの追撃を凌ぎ切っています。

 2着ヨカヨカ(3番人気)、3着オールアットワンス(9番人気)と入った3連単は、なんと「145万4720円」。今年も頭数は揃いましたから波乱となる可能性は十分でしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 今年のGIシリーズでは、桜花賞で【残った馬】が馬券圏内を独占。7人気スターズオンアースが1着、3人気ウォーターナビレラが2着となり、【注目の穴馬】として推奨した6人気のナムラクレアが3着に残ったことで、三連単は「7万2700円」の高配当となりました!

 今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください。

 ここでは、今年の葵S「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走1400m戦連対
[0-0-0-8]複勝率0%
該当馬:ウインマーベルジャスパークローネ
(過去の主な該当馬:21年ダディーズビビッド2人気16着、18年アサクサゲンキ1人気5着)

※新設重賞として設立された近4年が対象

 同じ距離短縮組でも、前走で1600m戦出走馬の複勝率が37.5%だったのに対して、1400m戦からの臨戦馬は8.6%と劣勢。とくに危ういのが、そこで連対を果たしていた馬で、18年のアサクサゲンキのような1200m重賞勝ち馬も人気を裏切っています。

 上位人気が予想される、ウインマーベルが消去データに該当しました。

 本馬は10月の新潟未勝利戦(芝1200m)で初勝利を飾ると、続く福島2歳S(OP・芝1200m)も連勝。中京2歳S(OP・芝1200m)でも2着と好走している実績馬です。

 2走前のファルコンS(GIII・芝1400m)こそ15着と馬群に沈みましたが、前走の橘S(L・芝1400m)では1着と巻き返しに成功。今回の出走馬では、唯一3勝を挙げています。

 しかし、勝利で飾った前走が消去条件に該当。舞台を中京に移した昨年にしても同様に苦戦していることから、人気でも疑ってみたいところです。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。

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