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鳴尾記念・G3」(4日、中京)
ジェラルディーナは1日、団野(レースは福永)を背に栗東CWで
セルケト(3歳1勝クラス)を3馬身追走してスタート。徐々にペースアップすると馬なりで併入し、6F81秒1-35秒9-11秒6をマークした。斉藤崇師は「前に1頭置いて追い掛ける形。余裕を持って並びかけた。ハミ受けも口向きも良くなったし、いいイメージでいけます」と納得の表情だ。
G1・7勝の名牝
ジェンティルドンナを母に持つ良血馬だが、なかなか重賞タイトルに手が届かない。トレーナーは「精神面で落ち着きが出てきて、またひとつ良くなった感じ。
バランスを取って走れるようになった今なら、左回りも大丈夫だと思う。何とかタイトルを獲って秋に向かいたい」と気を引き締めていた。
提供:デイリースポーツ