「
安田記念・G1」(5日、東京)
フェブラリーS連覇を果たした
カフェファラオは2日、1週前に美浦Wで躍動感あふれる動きを見せているとあって、直前はソフトな内容に終始。同坂路を4F54秒7-39秒7-12秒5でゆったりと駆け上がり好調を伝えた。
中間は放牧に出さず厩舎で調整。堀師は「この馬のウイークポイントとなる、人と馬の関係強化と、基礎体力の徹底強化をしてきました。十分に乗り込んできても気持ちが高ぶることなく、最後も微調整程度。暑くなって若干ラストで息が上がっていましたが、大丈夫」と態勢に抜かりはない。
昨年の
函館記念9着以来となる芝挑戦にも、「芝コースへの対応に問題はなかった。現状はワンターンでリズムを優先させる競馬がベター。十分力を出せると思います」と指揮官。
モズアスコット(18年
安田記念、20年
フェブラリーS)以来となる、史上6頭目の芝&ダートG1制覇に向けて手応えありだ。
提供:デイリースポーツ