8日、
大井競馬場で行われた第68回
東京ダービー(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金5000万円)は、2番手に付けた
本橋孝太騎手騎乗の6番人気カイル(牡3、浦和・
小久保智厩舎)が、直線で先頭に立って押し切り、大外を追い込んだ12番人気
クライオジェニック(牡3、大井・
藤田輝信厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分07秒1(重)。
さらにアタマ差の3着に2番人気
リコーヴィクター(牡3、大井・
荒山勝徳厩舎)が入った。3番人気ナッジ(牡3、大井・
佐野謙二厩舎)は5着、1番人気
シャルフジン(牡3、船橋・
川島正一厩舎)は8着に終わった。
なお、
ミヤギザオウ(牡3、大井・
森下淳平厩舎)はゲートで暴れた際、馬体に故障が発生したため競走除外となった。
勝ったカイルは、父
トーセンブライト、
母トーセンヴェール、
その父クロフネという血統。昨年9月以来の白星を重賞初制覇で飾った。
本橋孝太騎手は2012年以来2度目、
小久保智厩舎も2015年以来2度目の
東京ダービー制覇となった。