「
エプソムC・G3」(12日、東京)
2馬身遅れも予定通りだ。8日に栗東CWで3頭併せを行った
ジャスティンカフェ。先行した
リヴィア、
ホウオウカントリー(いずれも3歳未勝利)の後じんを拝す形となったが、前日から安田翔師が「後ろに入れっぱなしにします」と調教デザインを宣言していた。
実際、最後は加速する
ジャスティンの手綱を師が必死に引っ張っている。タイムは6F87秒7-39秒3-12秒3。「競馬でエキサイトしないよう、馬の後ろで我慢させました。2走前にしっかり我慢して、納得させた中でいい脚を引き出せた。前走はその経験を生かせたし、コーナリングでもリズムを崩すことなく脚を使えました」。とにかく折り合いが鍵。その課題に十分応える追い切りができた。
「楽な条件ではないですが、将来が楽しみになるようなレースを」と期待を持って久々のG3舞台に送り出す。
提供:デイリースポーツ