11日(土)・12日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、9日確定した。

　今週は東京・中京・函館で計6鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆6/11(土)
・東京5R(芝1400m・13頭)
エクソソーム(牝、M.デムーロ・矢野英一、シャンハイボビー)…芝コースで追い切られ、4F52秒台で未勝利馬と併入。良化傾向にあり初戦から動けそう。

・中京5R(芝1600m・11頭)
マラキナイア(牝、川田将雅・吉岡辰弥、ジャスタウェイ)…半兄に国内外で重賞を3勝しているステイフーリッシュ(父ステイゴールド)がいる。坂路で追い切られ、4F54秒台で2勝クラス馬に大きく先着。

・函館5R(芝1000m・9頭)
イティネラートル(牝、藤岡佑介・長谷川浩大、キズナ)…半姉アマルフィコースト(父ダイワメジャー)は早期から活躍し、重賞2・3着が3回。ダートコースで追い切られ、併せ馬では遅れたが素軽い動きを見せた。

◆6/12(日)
・東京5R(芝1800m・12頭)
ダノンザタイガー(牡、川田将雅・国枝栄、ハーツクライ)…セレクトセールにて2億9700万円で取引された。母シーズアタイガーは米G1勝ち馬。順調に乗り込まれ、初戦から期待できそう。

・中京5R(芝1200m・9頭)
プロトポロス(牡、福永祐一・西村真幸、War Front)…じっくり乗り込まれ、坂路の追い切りでは4F53秒台、1F11秒7をマークした。

・函館5R(芝1200m・9頭)
クリダーム(牡、武豊・須貝尚介、ハーツクライ)…キーファーズ・松島正昭オーナーの長女である松島悠衣氏が代表を務めるインゼルレーシングの初陣。芝コースの追い切りでは、古馬オープンのファーストフォリオと併入した。