「ユニコーンＳ・Ｇ３」（１９日、東京）

　テーオーステルスは１６日、団野を背に栗東坂路でマクシミリアン（４歳１勝クラス）と併せ馬。馬なりで４Ｆ５３秒３-３８秒９-１２秒２をマークして半馬身先着を決めた。鞍上は「動きは良かったし、最後の反応も良かったですね。状態はいいと思います」と好感触を伝えた。

　前走は千四で差し切り勝ち。今回は１Ｆの距離延長が鍵だが、団野は「もともと子どもっぽさがあって、マイルは持つイメージがなかったですけれど、この感じなら大丈夫でしょう」と前向きに語る。奥村豊師も「古馬相手ではこの距離では厳しいと思いますが、同世代同士であれば何とかなるかな。うまくいけばいいなと思っています」と課題克服に期待を込めた。

提供：デイリースポーツ