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【ユニコーンS予想】2走前の「悪夢」再び!? 波乱を生むのはキャリアの浅さか

  • 2022年06月18日(土) 19時00分
 今週の日曜日は、東京競馬場でユニコーンS(GIII・ダート1600m)が行われます。

 昨年のユニコーンSは、7番人気のスマッシャーが差し切り勝ち。2着には14番人気のサヴァが粘り込み、三連単は「79万馬券」と大波乱になっています。

 一昨年は1番人気のカフェファラオが5馬身差で圧勝していますが、3着に入線したのは11番人気で単勝「162.5倍」だったケンシンコウ。今年は混戦模様なだけに、一筋縄ではいかないレースとなりそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週の函館スプリントSでは、【残った馬】のナムラクレアジュビリーヘッドがワンツーフィニッシュ。ナムラクレアは1番人気でしたが、ジュビリーヘッドが7番人気で馬単3850円と好配当となりました。

 また、昨年のユニコーンSではケイアイロベージが3着と健闘。結果として3番人気に支持されてしまいましたが、【注目の穴馬】として推奨した馬でした。

 今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください。

 ここでは、ユニコーンS「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走4角1〜3番手かつキャリア4戦以下(ただし、前走重賞連対馬を除く)
[0-0-0-9]複勝率0%
該当馬:ジュタロウ
(過去の主な該当馬:20年レッチェバロック2人気9着)
 
 過去10年では、キャリア10戦以上馬が[0-0-2-15]だったのに対して、4戦以内馬は[3-1-1-23]。一見レース経験は問われない印象ですが、前走で4角1〜3番手と前で競馬をしていた馬に関してはキャリア4戦以内馬が苦戦傾向です。

 レベルの上がる多頭数競馬で展開的にも厳しくなると、揉まれ慣れていないレース経験の少なさがマイナスに働くのでしょう。前走で重賞連対のあった実績馬を除くと、割り引きが必要となりそうです。

 上位人気が予想される、ジュタロウが消去データに該当しました。

 本馬は、前走の1勝クラス(東京・ダート1600m)を2着に4馬身差をつけて圧勝。それが今回のユニコーンSと同コースだったわけですから、適性的にも疑いようがありません。

 ただ、本馬はデビューから4戦とレース経験が浅く、前走は前に馬を置かずスムーズに先行。2走前は同コースでも馬群に揉まれて9着と惨敗しているように、全面的な信頼は置けません。今回は重賞でレベルも格段に上がりますから、2走前のような展開になる可能性は十分に考えられるでしょう。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。

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