「新馬戦」(25日、東京)
17年
ダノンプレミアム、20年
ダノンザキッドといったG1馬を輩出してきた
宝塚記念当日の阪神芝1800メートル新馬戦。21年も
キラーアビリティがデビュー(5着)するなど注目度は増すばかりだ。22年は
ドゥラエレーデ、
カルロヴェローチェがスタンバイ。いずれも好パフォーマンスを見せてくれそうだ。一方、21年
ジオグリフがVを決めた25日東京芝1800メートルには
レッドディライトが登場。こちらも初陣に向けて好気配を漂わせている。
21年の当レースを制した
ジオグリフがその後に
皐月賞馬となり、3着
アスクビクターモアはダービーで3着に好走。21年、
ジオグリフと同じ木村厩舎が送り込むのは
エピファネイア産駒の
レッドディライト(牡)だ。
毎週のように美浦Wで意欲的な併せ馬を行い、軽快な動きを披露。今週は6F85秒3-38秒4-11秒9を記録して年長馬2頭と併入した。木村師は「週を追うごとに体調は上がっています。今週は手前の変換がスムーズにできていましたし、全身が連動してきていると思います」とケイコ内容を高く評価していた。
提供:デイリースポーツ