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【宝塚記念予想】ゴールドシップ、キタサンブラックも惨敗…。あの「有力馬」にも反動の恐れ?

  • 2022年06月25日(土) 17時00分
 今週の日曜日は、阪神競馬場で宝塚記念(GI・芝2200m)が行われます。

 春のグランプリレースとして開催される宝塚記念は、舞台が非根幹距離。多くのGIレースが根幹距離であることからも、マイノリティなレースと位置付けることができるでしょう。

 根幹距離とは異なり、求められる能力も特殊。そのため波乱となるレースも多く、近10年でも半分近い4回が三連単「10万馬券」となっています。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 昨年の宝塚記念では、【残った馬】のクロノジェネシスユニコーンライオンがワンツーフィニッシュ。クロノジェネシスは前年の春秋グランプリを制しており1番人気でしたが、ユニコーンライオンが7番人気で馬単3930円と好配当になりました。

 今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!

 ここでは、宝塚記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走天皇賞・春で3着以内の5歳以上馬
[0-0-0-11]複勝率0%
該当馬:ディープボンド
(過去の主な該当馬:21年カレンブーケドール3人気4着、17年キタサンブラック1人気9着、15年ゴールドシップ1人気15着、カレンミロティック5人気13着)

 過去10年で最多の4勝を挙げている天皇賞・春組ですが、そこでの着順は連動していません。

 3着以内だった馬が[0-0-1-14]なのに対して、4着以下馬が[4-3-1-16]と巻き返しに成功。もちろん、3200mから一気の距離短縮ということもありますが、前年の宝塚記念で3着だった17年キタサンブラックが1人気9着、連覇を果たしていた15年ゴールドシップが1人気15着と惨敗していることからも、長距離戦を好走した反動の影響が大きいと思われます。

 例外は、体力的な余力がある4歳馬。同年の天皇賞・春で3着以内だった5歳以上馬は割り引いてみたいところです。

 上位人気が予想される、ディープボンドが消去データに該当しました。

 本馬はコントレイル世代のクラシック活躍馬で、日本ダービーで5着、菊花賞で4着と健闘。古馬になると長距離馬としての活路を見出し、芝3000mの阪神大賞典を連覇、芝3200mの天皇賞・春でも2年連続2着と好走しています。

 しかし、5歳以上馬にとって天皇賞・春からの参戦は鬼門。芝2200m戦である宝塚記念では、力を発揮することが難しいかもしれません。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。

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