「
宝塚記念・G1」(26日、阪神)
復権は果たせなかった。
大阪杯に続いて1番人気に支持された昨年の
年度代表馬エフフォーリアは、見せ場すらつくれずに6着敗退。これでJRA平地G1の1番人気馬は13連敗となり、07年の12連敗(
桜花賞〜
菊花賞)を上回って、
グレード制を導入した84年以降で最長となった。
ハイペースの流れを道中は中団から。しかし、3角手前で早々と手応えが怪しくなり、直線に向いてからも反応は鈍いままだった。横山武は「ペースが速く、ついて行くので精いっぱい。脚をためることができず直線を迎えてしまった。あれでは伸びません」とガックリと肩を落とした。
提供:デイリースポーツ