日本最大の競走馬のセリ市「セレクトセール2022」が11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。初日となる11日は1歳馬233頭が上場し、売却頭数は222頭、売却率は95.3%(昨年は93.4%)となった。売上総額は128億7000万円で昨年の数字を上回り、今年も過去最高を更新した。1頭平均価格は約5797万円(昨年は約5150万円)となった。
11日の最高価格馬は、上場番号76番・
モシーンの2021(牡馬、父
モーリス)で、(株)ダ
ノックスが4億5000万円で落札した。また牝馬の最高価格馬は、上場番号58番・
コーステッドの2021(
父ダイワメジャー)で、藤田晋氏が2億1000万円で落札した。
※金額はすべて税抜価格
ラジオNIKKEI