「函館2歳S・G3」(16日、函館)
鮮やかな差し切りで新馬戦を勝ち上がった
ブトンドールは、鮫島駿がまたがり函館芝に登場。道中は
プレミアムスマイル(3歳1勝クラス)を2馬身半ほど後方から追走し、直線は外から馬体を合わせにいく実戦を意識した併せ馬を敢行。5F69秒4-38秒8-11秒6を計時して、半馬身先着を果たした。
感触を確かめた鞍上は「動きは良かったですね。初戦は本数が足りない状態だったので上積みがあります」と上昇ムードを感じ取る。「2年連続で(池添)学厩舎の馬で。去年は悔しい思いをしました。たくさんチャンスを頂いている厩舎なので頑張りたい」と、昨年2着の
カイカノキセキのリベンジに燃えていた。
提供:デイリースポーツ