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【プラチナC】JpnI勝ち馬など実績馬が多数出走、浦和の夏を飾る短距離戦

  • 2022年07月20日(水) 11時46分
 7月20日(水)に浦和競馬場で行われるプラチナカップ(3歳上、SIII、ダ1400m)。準重賞として行われていたが、2018年に夏季番組の充実を目的として重賞に格上げされた。

 第1回はキタサンミカヅキ、第2回はノブワイルドが優勝と、地方競馬を代表する名スプリンターが続けて勝利したことで注目度が俄然高くなった印象。勝ち馬にはテレ玉杯オーバルスプリントへの優先出走権が付与されるため、秋のダートグレード競走を見据えるうえでも見逃せない戦いだ。

 主な出走馬は以下の通り。

ワイドファラオ(牡6、大井・森下淳平厩舎)

 デビューから5戦は芝を使われ、ニュージーランドTを勝ちNHKマイルCにも出走。その後はダートに矛先を変えてユニコーンSかしわ記念を制したが、以降は勝ち星を挙げられず今年5月大井競馬に移籍した。転入初戦の浦和スプリントOPは2着に敗れたが、超スローの展開に加え勝ち馬との斤量差を考えれば及第点の走り。改めて久々の重賞勝利を目指す。

アマネラクーン(牡5、浦和・小久保智厩舎)

 デヒューから一貫して浦和1400m、1500mのレースに出走し【13-2-0-1】という驚異的な成績を残している。唯一連対を外した昨年末のゴールドカップは、大幅な相手強化に加えて出脚がつかず後方からの競馬となり5着。その敗戦を糧に力を蓄え、再び重賞タイトル奪取に挑む。

ティーズダンク(牡5、浦和・水野貴史厩舎)

 全日本2歳優駿東京ダービーでともに3着と、早くから世代の中心で活躍。3歳時には2100mの戸塚記念も制したが、古馬になりマイル前後の距離へ路線変更すると素質が開花し、昨年のテレ玉杯オーバルスプリント、今年のさきたま杯でともに2着とダートグレード競走でも好走。浦和1400mは5戦5連対と得意の舞台で、地方馬同士なら負けられないだろう。

リネンファッション(牝5、浦和・川村守男厩舎)

 JRAで4勝を挙げ、牝馬のダートグレード競走に出走。重賞タイトルには手が届かなかったが、昨秋のJBCレディスクラシックでも3着に好走するなど牝馬ダート路線の名脇役として活躍した。昨秋以降は成績が振るわず、浦和競馬に移籍。転入初戦で力関係が未知数だが、JpnIで好走した実績馬だけに侮れない。

 他にも連覇狙うアンティノウス(セ8、大井・藤田輝信厩舎)、短距離重賞を2勝しているワールドリング(牡4、船橋・張田京厩舎)、一昨年の覇者ベストマッチョ(セ9、川崎・佐々木仁厩舎)などが出走する。

 発走は7月20日(水)の17時35分。

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