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【ブリーダーズゴールドジュニアC予想】評価の焦点は「距離適性」1700mで勝利した実績がここに繋がる

  • 2022年07月27日(水) 18時00分
 2022年の門別競馬も、今週で開催の折り返し地点となる。ここからシーズン後半にかけて、2歳重賞戦線は更に熱を帯びていく。ブリーダーズゴールドジュニアカップは、11月のJBC2歳優駿につながる重要レースだ。

 メンバー構成は栄冠賞組とそれ以外の大きく2つに分けられるが、過去の傾向では明らかに前者が優勢。現行の条件で行われた近4年では、前者が3勝を挙げている。栄冠賞のメンバーレベルが高いという証明でもあり、キャリアの浅い若駒たちのレースだけに、厳しいレース経験が確実に生かされているという結果でもある。

 では、栄冠賞組の馬たちをどのように順序付けしていくのかが問題だ。ひとつ確かなのは、当時の着順は関係ないということ。栄冠賞で先着した順番で、このレースも決まった例はほぼない。ひとつのレースだけで力関係がはっきりするような時期ではなく、ワンターンの1200mからコーナー4つの1700mに舞台も変わるのだから、当然である。

 となると、評価の焦点は距離適性ということになる。その点で明確な根拠を持つのはディオスメッセージだ。1700mでデビュー勝ちした実績は、栄冠賞組で異彩を放つ。ここ2戦の短距離戦では脚を余し気味であり、距離延長で躍進する可能性は十分に見込める。

 他の栄冠賞組は一長一短だ。例えばポリゴンウェイヴは、前進気勢が出すぎると折り合いが鍵になるが、昨年覇者のシャルフジンに重なる部分があるのも確か。

 エアポートライナーは遊びっけが強く、栄冠賞も真剣に走っていないが、裏を返せば伸びしろは計り知れない。コルドゥアンに関しては、栄冠賞の勝ち方は強烈だったにせよ、前2戦の凡走も事実。粗削りな面に不安は残る。

 栄冠賞組以外に目を向けると、連勝中のベルピットが面白い。少頭数でスムーズな競馬しか経験がないのは課題だが、今回と同舞台で勝った前走の内容は優秀だ。栄冠賞組をまとめて負かすようだと、一躍、この路線の主役候補になることだろう。

(文:競馬ブック・板垣祐介)

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