デビュー２年目の女性騎手・永島まなみ（１９）＝栗東・高橋康＝が２３日の小倉６Ｒで、７番人気のスエトニウス（牡３歳、栗東・藤原）を勝利に導き、今年７勝目、ＪＲＡ通算１４勝目を挙げた。

　ハナを切ると、３コーナーからは今村聖奈騎乗の１番人気インブレッドセンスとのマッチレースの形に。これを直線半ばで振ると、後続の猛追を許さず、先頭でゴールに飛び込んだ。早くもデビュー年の勝ち鞍に並んだまなみは「気の入りやすいところがあるので、うまくゲートを出て逃げることができたのが一番良かったと思います。後ろから馬が来て、早めに踏んでいく形になりましたが、最後まで粘り切ってくれました」と振り返った。

提供：デイリースポーツ