公益財団法人競走馬理化学研究所(競理研)は、国際競馬統括機関連盟(IFHA)の
リファレンスラボラトリーとして正式に指定された。新型コ
ロナウイルスの影響によって現地審査が実施できず、リモート審査による暫定的な指定を昨年7月に受けていて、今年6月に行われた現地審査を経て、
リファレンスラボラトリーとして正式に指定されることが決定した。
IFHAの
リファレンスラボラトリー(認定検査機関)とは、優れた能力を有し、国際的な基準を満たした検査機関としてIFHAにより指定されるものであり、競理研が世界で6番目の機関となる。これにより、競理研が高度な馬の検査機関として国際的に認知されることに繋がると同時に、世界の主要競走の薬物検査を受託することも期待される。
(
JRAのリリースによる)
ラジオNIKKEI