8月14日(日)に小倉競馬場、芝2000mで行われる
小倉記念。ここに
斉藤崇史厩舎の2頭、
ジェラルディーナと
ヒンドゥタイムズが出走を予定しており、今朝27日はレースに向けた2週前追い切りを行っている。
2頭ともCWへ正面から入場し、
ジェラルディーナが先行、
ヒンドゥタイムズが追走という隊列。どちらも古馬ということもあり、道中から落ち着いた運び。決して道中のラップは速くなかったが、しっかりと脚をためているという走りで4コーナーから最後の直線へと向く。
手応え的には
ジェラルディーナが楽で、
ヒンドゥタイムズが仕掛けて並びかける形。ただ、どちらもゴール前での手応えには余裕があり、2週前追い切りとしては十分な動きといった感じがする。ちなみに時計は
ジェラルディーナで6F84.8〜5F67.8〜4F51.9〜3F36.5〜2F22.6〜1F11.3秒、
ヒンドゥタイムズが6F84.4〜5F67.5〜4F51.6〜3F36.3〜2F22.6〜1F11.3秒。
ヒンドゥタイムズは今年3月に去勢手術を行っており、そのあたりの変化が気になっていたが、決してマイナスのイメージはない。むしろ力強さと落ち着きの
バランスが良く見えただけに、次週以降の動きにも注目していきたいところ。
(取材・文:井内利彰)