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【POG情報】セミマル2勝目へ仕上がり文句なし/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2022年07月27日(水) 19時32分
◆国枝師「100点満点」モリーダーリンの初陣注目(27日・武山)

 土曜新潟5R新馬(芝1600m)に出走予定のモリーダーリン(牝2歳、美浦・国枝、父ハーツクライ母マルケサ)を取材すると、師は「100点満点」と絶賛する。「乗り込み量は十分。牝馬でも落ち着きがあるし、カイバをしっかりと食べる。おまけにケイコの動きもいい。悪いところが何もない」。現オープンのビューティフルデイトラインをきょうだいに持つ血統馬で、レースぶりに注目だ。

◆厩舎ゆかりの血統馬エマヌエーレ「初戦から楽しみ」(27日・赤木)

 土曜新潟5R・2歳新馬(芝1600m)でデビューするエマヌエーレ(牡2歳、栗東・平田、父ロードカナロア)は、母エマノンも現役時代に平田厩舎に所属。芝の中距離を中心に4勝をマークしており、その初子となる。「まだ2歳馬らしくやんちゃな面はあるが、いい時計で動けている。血統的にも初戦から楽しみ」と師はうなずいた。

◆抽選突破なら…ゲッティンに加藤征師が好感触(27日・常木)

 土曜新潟6R新馬(ダート1200m)でデビューを予定しているゲッティン(牝2歳、美浦・加藤征、父パイロ母エビスオール)に師が好感触。「1週前の段階でしっかり動けていて仕上がりはいい。まだ手前の変え方がぎこちないが、力を出せそう。血統的にこの条件も合うので初戦から楽しみ」と期待を寄せる。水曜の想定段階では除外馬も出る見込みだけに、まずは抽選を突破したい。

◆攻め絶品 セミマル2戦目の勝ち上がりへ文句なし(27日・浜口)

 先月25日に行われた阪神芝1400m新馬戦で2着のセミマル(牡2歳、栗東・西村)がこの日、朝一番の栗東CWで抜群の動きを見せた。僚馬のタイセイドレフォン(3歳3勝クラス)を追走する形で序盤は進み、手応え十分に直線で並びかけると一気に抜き去って3馬身先着。時計も6F80秒1-11秒8と優秀だった。次走で順当に勝ち上がりそうだ。

◆「問題がなければ」ヤクシマは岩田望で小倉2歳Sへ(27日・堀尾)

 先週小倉の芝1200m新馬戦を制したヤクシマ(牡2歳、栗東・寺島)に、師は「フェニックス賞(8月13日・小倉、芝1200m)と小倉2歳S(9月4日・小倉、芝1200m)の両方ともを視野に入れたけど、ひとまず短期放牧へ出します。問題がなければ小倉2歳Sへ行くことになります」と説明した。鞍上は引き続き岩田望が務める。

◆杉原「ビリーバーより距離持つ」デイドリームビーチ注目(27日・玉川)

 直線一気の差し切りで、先週福島の芝1200m新馬戦を制したデイドリームビーチ(牡2歳、美浦・石毛)。鞍上を務めた杉原は「姉のビリーバー(現オープン)より距離が持ちそうで、将来が楽しみ! 」と語っていた。次走は確定していないが、今後も注目したい一頭だ。

イスラボニータ産駒らしい走り カラフルラグーン好感触(27日・妹尾)

 カラフルラグーン(牝2歳、栗東・茶木、母カラフルマーメイド)は、イスラボニータ産駒らしい前肢を柔らかく使うフォームが印象的。この日のCW調教は数字以上に印象が良く、乗り込みを重ねて動きに余裕も出てきた。芝のマイル〜1800mあたりでのデビューなら馬券的に面白い存在になりそうだ。

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提供:デイリースポーツ

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