14日(日)に新潟競馬場で行われる関屋記念に出走を予定しているウインカーネリアン(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)について、鹿戸雄一調教師のコメントは以下の通り。

「前走の米子ステークスは体調も良く、自分で勝ちにいった強い競馬でした。その後はこの関屋記念に向けて在厩で調整してきました。この中間は暑い中でも調教メニューをこなし、いい状態でレースに送り出せます。脚元に不安があった馬ですが、今は全く問題ありません、以前はやんちゃなところがありましたが、ずいぶんと大人になって落ち着きもあり、レースに集中出来るようになったと思っています。

今朝の追い切りはウッドコースでの2頭併せでした。最後にきっちり併せるだけで十分だと思っていましたが、いつも通りの動きでいい調教でした。

ゲートで少し難しいところがある馬ですが、三浦騎手は乗り慣れているので思い通りの競馬が出来ると思います。速い時計の競馬になっても心配はありません、ここ2戦と違い相手は強くなり、そう簡単にはいかないとは思いますが、このところの成長ぶりでカバーしてくれたらと思っています。秋につながるレースが出来たらいいと思っています。

自分が手掛けたスクリーンヒーローの産駒で、今回のチャンスをすごく楽しみにしています。いいレースが出来ると信じています」

(取材：小林雅巳)

ラジオNIKKEI