◆「いいセンスがある」サンバデルンバ初陣Vへ(19日・文元)

　日曜札幌5Rの新馬戦(芝2000m)でデビューを果たすサンバデルンバ(牝2歳、美浦・伊藤大、父キズナ、母ヤマン)。

「入厩してからの本数は少ないものの、牧場込みの仕上げで態勢は整った。いいセンスを持っている馬だし、初戦から楽しみ」と師は期待を込める。

◆いい雰囲気の血統馬アルメリア(19日・加藤)

　先週、美浦へ入厩したアルメリア(牝2歳、美浦・木村、父ハーツクライ、母アルビアーノ)は重賞2勝の母に似た馬体。

　坂路を登坂するフォームも力感十分で、いい雰囲気を醸し出している。

◆新馬向きの血統馬ファビーニョが3頭併せで最先着(19日・竹村)

　ファビーニョ(牡2歳、栗東・茶木、父ハービンジャー、母ビートマッチ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。

　併走相手を追いかけて最内につける内容だったが、直線で仕掛けると力強く反応して最先着。長めから意欲的に追われている効果で体力が強化され、ここにきて走りに余裕が出てきた。着実に気配は上向いている。

　母と半姉ミントが新馬勝ちしているだけに、初戦から注目したい。

◆シャーンゴッセ体質強化で調整順調(19日・佐野)

　きのう、美浦坂路で時計を出したシャーンゴッセ(牡2歳、美浦・蛯名正、父イスラボニータ、母ルーシーブライド)が、きょうは北角馬場で体をほぐした。

　追い切った後も硬さはなく、丸みのある馬体をキープ。体質が強化され、順調に調教を積めるようになったのは何より。デビューへの準備は進んでいる。

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提供：デイリースポーツ