2014年の
CBC賞(GIII)覇者
トーホウアマポーラの三番仔で、叔父に
菊花賞馬
トーホウジャッカルを持つ2歳馬
トーホウビエント(牝2、栗東・
高橋亮厩舎)。管理する
高橋亮調教師は「順調に来ています。きょうだいの中では一番走りが軽いね。早ければ小倉でデビュー予定」とコメントした。推定馬体重は440kgとのこと。
トーホウビエントは父
ロードカナロア、
母トーホウアマポーラ、母の
父フジキセキという血統。
母は2011年8月に小倉競馬場でデビューを迎え、2戦目の2歳未勝利戦で初勝利。3歳時の4月に2勝目を挙げ、以後はス
プリント路線に舵を取った。2013年7月の伊万里特別(500万下)、同年10月の
壬生特別(1000万下)、2014年の
うずしおS(1600万下)を勝利しオープンクラス入りを果たすと、同年の
CBC賞(GIII)で
エピセアロームや
ベルカントなどの快速牝馬を下し重賞初制覇を果たした。
叔父
トーホウジャッカルは2014年5月31日に京都競馬場で行われた3歳未勝利戦でデビューし、同年7月に初勝利。続く小倉の500万下条件戦で白星を上げ、
菊花賞トライアル・
神戸新聞杯(GII)で3着となり優先出走権を獲得すると、10月の
菊花賞(GI)を3分1秒0のレコードタイムで駆け抜けGI覇者となった。