8月28日(日)に札幌競馬場で行われる第17回
キーンランドカップ(GIII)に出走を予定している
エイティーンガール(牝6、栗東・
飯田祐史厩舎)について、追い切り後の
飯田祐史調教師のコメントは以下の通り。
「前走の
高松宮記念は、馬場状態と天気があまりこの馬に向かなかったようで、いい脚は使ってくれているんですけど届かなかったという感じでした。馬自身は良く走ってくれていると思います。
その後は、いつも通り淡路島で休養して、そこで乗り込んでから栗東に早めに帰ってきました。夏前からずっと乗り込んで、それから函館競馬場に運んで調整してから札幌競馬場に来ました。帰厩してからもいつも通り順調です。
追い切りは、先週ある程度やっているので、今週は、時計が出る馬で、やりすぎるとすごい時計になってしまうので、ケンカしない程度に、向正面もあまり早くからスピード上げないように、それだけ(騎乗者には)お願いしました。相変わらず弾むようなキャンターというか、いい走りをしていました。
2歳の頃はかなり元気が良かったのですが、さすがに落ち着いてきてというか、図太くなってきて、こちらとしては扱いやすくなっています。(レースの)流れによって成績は変わりますけれども、一生懸命走ってくれる馬なので、当日、馬の雰囲気が悪くなければいい競馬ができるかなと思っています。(展開や位置取りは)ジョッキーにお任せしています。
相性のいいレースだと思って連れてきました。馬の状態もいいですし、今年は休み明けになりますけれども、休み明けにしてはいい状態だと思っていますので、何とかここでいい競馬をしたいと思っています」
(取材:三浦拓実)
ラジオNIKKEI