札幌1Rの2歳未勝利(牝馬・芝1500m)は3番人気コスモフーレイ(丹内祐次騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒0(良)。1馬身3／4差の2着に2番人気メリオルヴィータ、さらに1馬身1／4差の3着に6番人気パクパクデスワが入った。

コスモフーレイは栗東・五十嵐忠男厩舎の2歳牝馬で、父サトノクラウン、母ファインセイコー(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は2戦1勝。

レース後のコメント

1着　コスモフーレイ(丹内祐次騎手)
「デビュー戦ではスムーズさを欠きましたが、今日はリズム良く走らせることが出来ました。追い切りの動きも良かったですからね」

2着　メリオルヴィータ(福永祐一騎手)
「良いポジションで立ち回りましたが、勝負どころで行きっぷりが悪くなってしまいました。集中力のコントロールが上手に出来ていない所があります。それでも地力で2着を確保してくれましたし、一戦ごとにクリアされてくれば勝ち上がれる馬であることは間違いないと思います。メンタル面ですね」

3着　パクパクデスワ(角田大和騎手)
「距離を延ばしたのは正解でしたし、もう少し延ばしても良いと思います。ゲートはのそっと出るような感じで立ち遅れ気味で、行き脚がつく感じでもなかったのでゆっくりと行きました。最初のコーナーの入りで外に逃げる癖が出ていたので今後は調教などで気をつけて行く必要はあると思います。脚は良かったです」

4着　コパカバーナビーチ(黛弘人騎手)
「スタートを上手に出てくれました。最後まで頑張れていましたが、もう少しでした」

5着　シゲルノヴァ(菱田裕二騎手)
「距離を戻したのは良かったです。精神面を含めてまだ成長が必要だと思います」

ラジオNIKKEI