8月28日の開催(札幌・新潟・小倉)で発生した競走除外、競走中の疾病、競走中止などの事象は下記の通り。

■新潟1R 3歳上障害未勝利
スズカゴウケツ(牡5、美浦・伊藤圭三厩舎)
左後肢跛行を発症したため2周目4コーナーで競走中止。

■小倉2R 3歳未勝利
ナリタイチモンジ(牡3、栗東・木原一良厩舎)
馬場入場後に左前肢跛行を発症したため競走除外。

ストライクファイア(牡3、栗東・中内田充正厩舎)
競走中に鼻出血を発症(6着/15頭)。

■札幌2R 3歳未勝利
ザッキング(牡3、栗東・安田隆行厩舎)
競走中に右前肢跛行を発症(14着/14頭)。

■小倉3R 3歳未勝利
ティンタルレ(牝3、栗東・田中克典厩舎)
富田暁騎手が騎乗するレディコートアスクが最終直線で内側に斜行。この影響を受けた松本大輝騎手騎乗のクレエンシアに触れたことで転倒、競走中止。
鞍上の高倉稜騎手は頸部打撲、頭部打撲のため北九州市内の病院に搬送された。
また、同馬は競走中に鼻出血を発症。

キンプウ(牝3、栗東・高橋康之厩舎)
転倒したティンタルレに触れてつまずき騎手が落馬したため、最終直線で競走中止。馬に異状なし。
鞍上を務めた長岡禎仁騎手は頸部打撲、頭部打撲のため北九州市内の病院に搬送された。

シンハプーラ(牝3、栗東・高野友和厩舎)
転倒したティンタルレに触れてつまずき騎手が落馬したため、最終直線で競走中止。右前肢跛行を発症した。
鞍上を務めた小沢大仁騎手は異状なし。

また、この件について、富田暁騎手は9月10日から9月11日まで2日間の騎乗停止となった。

■札幌6R 3歳未勝利
タイタンステップス(牡3、美浦・尾関知人厩舎)
競走中に鼻出血を発症したため、最終直線で競走中止。

■札幌7R 3歳上1勝クラス
グラットンラッシー(牝3、美浦・加藤征弘厩舎)
競走中に鼻出血を発症(12着/12頭)。

■小倉8R 3歳上1勝クラス
カネトシバレンシア(牝4、栗東・飯田祐史厩舎)
競走中に鼻出血を発症(13着/13頭)。

■小倉9R 英彦山特別(1勝クラス)
ソリトン(牡3、栗東・庄野靖志厩舎)
左第3中足骨複骨折を発症したため4コーナー手前で競走を中止。同馬は予後不良となった。

■札幌10R WASJ第3戦
ラブスピール(牝5、栗東・森田直行厩舎)
馬場入場後に右後肢跛行を発症したため競走除外。

アースライザー(セ5、美浦・鈴木慎太郎厩舎)
馬場入場後に右前肢跛行を発症したため競走除外。

■札幌11R キーンランドC(GIII)
サヴォワールエメ(牝6、栗東・辻野泰之厩舎)
左前挫跖のため出走取消。

■札幌12R WASJ第4戦
メイショウナリヒラ(牡4、栗東・南井克巳厩舎)
右後肢跛行を発症したため3コーナーで競走中止。

(JRAのホームページによる)