◆寺島師「次も」
スカパラダイスは
野路菊Sで無傷V2へ(31日・堀尾)
先週小倉の芝2000m新馬戦を
今村聖奈の手綱で制した
スカパラダイス(牡2歳、栗東・寺島)に、師は「一度放牧に出ましたが、特に問題がなければすぐに戻して
野路菊S(9月24日・中京、芝2000m)を視野に入れて調整していきます」と説明する。「まだ体つきや顔つきなどはかなり幼いけれど、使ったことで変にテンションさえ上がらなければ次も」と無傷2連勝を期待していた。
◆素質の高さは一目瞭然
サトノトルネード 兄には重賞馬も(31日・佐野)
サトノトルネード(牡2歳、美浦・国枝、
父ハーツクライ、
母タイタンクイーン)はスケールを感じさせる雄大な馬体に加えて、力感にあふれるフットワークの持ち主。素質の高さは一目瞭然で、今後の成長が楽しみな一頭だ。この日は美浦南の角馬場を中心に体をほぐした。きょうだいに18年
鳴尾記念馬
ストロングタイタン、現オープンの
ギルデッドミラーなどが名を連ねる血統馬だ。
◆ダッシュ抜群…馬券的に覚えておきたい
トーホウフランゴ(31日・妹尾)
トーホウフランゴ(牝2歳、栗東・高橋康、父
トーホウジャッカル、
母トーホウディアーナ)がこの日、ゲートから抜群のダッシュを披露。僚馬を一瞬で引き離して12秒0-12秒9の好ラップを記録し、当然ゲート試験にも合格した。目立つ血統ではないが、いいスピードを秘めていることは間違いない。馬券的にも覚えておきたい一頭だ。
◆初のコース追いで躍動
サトノミーティア今後の成長楽しみ(31日・竹村)
ドレフォン産駒の
サトノミーティア(牡2歳、栗東・安田隆、
母ノーブルリーズン)がこの日、栗東CW追い切りを行った。併走馬を追走して外につける内容で、鞍上が仕掛けると力強く反応して0秒1先着。ゴール前はスピード感十分の走りで1F11秒4をマークした。コースでビシッと追い切ったのは今回が初めて。それでこの内容なら高評価できる。今後の成長が楽しみだ。
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提供:デイリースポーツ