小倉5Rのメイクデビュー小倉(芝1800m)は11番人気トーアライデン(中井裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒6(良)。クビ差の2着に5番人気アウローラシエル、さらにクビ差の3着に3番人気メイショウポペットが入った。

トーアライデンは栗東・村山明厩舎の2歳牡馬で、父マインドユアビスケッツ、母ジョーヌダンブル(母の父アグネスデジタル)。通算成績は1戦1勝。

レース後のコメント

1着　トーアライデン(中井裕二騎手)
「調教から携わって、スタッフとも先生とも密にコミュニケーションを取ってきたので、デビュー戦でしたが不安なく臨めました。フワフワしたり、遊びながらのところはありましたが、この馬場で、あの形から差し返すのは、ポテンシャルが無いと出来ないと思います。人馬ともかなり自信になるデビュー戦だったと思います。馬の声を聞きながら、うまく付き合っていきたいです」

3着　メイショウポペット(角田大河騎手)
「いい意味で、馬が自分でしっかり競馬を勉強しようとしていました。それが終いの脚につながりました。競馬をわかっていないぶん、最初の追走は難しかったです。この形が定着できればいいと思います。いい馬です」

4着　パンデアスカル(福永祐一騎手)
「上手に真面目に走っていました。戸惑って走るところはありましたが、最後まで良く走ってくれました。長く脚を使うタイプで、長めの距離がいいと思います」

ラジオNIKKEI