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セントウルS・G2」(11日、中京)
実績抜群の牝馬2頭が激突する。まずは前走の
安田記念で悲願のG1タイトルを手にした
ソングライン。NHKマイルCで敗れた
シュネルマイスターに見事リベンジを果たして確かな成長を示した。6F戦はキャリア初となるが、サウジアラビアの1351ターフス
プリントを制した走りから適応は問題なさそう。2戦2勝と抜群の相性を誇るルメールとの再コンビで、実りの秋へ好発進を決める。
対するは重賞5勝馬
メイケイエール。折り合いに難があるため、レースでは暴走気味な部分も見せてきたが、陣営の試行錯誤の結果、近走は折り合い面で大きな進境を見せている。4カ月ぶりの復帰戦となるが心身ともに充実一途。「落ち着いていてすごく雰囲気がいい。体つきも以前より幅が出てきているし、筋肉だから張りがある」と荻野助手も絶賛。次に控えるス
プリント頂上決戦へ、最高の形で駒を進めたい。
他ではNHKマイルC7着からの巻き返しを狙う3歳馬
ジャングロや、サ
マースプリント王者を狙う
北九州記念の覇者
ボンボヤージにも注目だ。
提供:デイリースポーツ