11日(日)に中京競馬場で行われるセントウルステークスに出走を予定しているソングライン(牝4、美浦・林徹厩舎)について、関本敬太調教助手のコメントは以下の通り。

「安田記念の後は放牧に出して休養して、3週前にこちらに戻ってきました。非常に馬が充実していて貫禄が出てきたように感じています。11月に行われるブリーダーズカップマイルを視野に入れていて、速い流れを経験させたいという意図があり、秋初戦はこのセントウルステークスということになりました。

1200メートルの距離は初めてとなりますが、スピードがある馬ですし、しっかりゲートも出てくれるので対応することは出来ると考えています。中京コースは紅梅ステークスで走っていて、いい走りをしてくれたので今回も頑張って走ってくれると思います。

今朝の追い切りはウッドチップコースでの2頭併せで、津村騎手が乗っていつもの形で負荷をかけていくという調教で、いつも通りのいい動きでした。順調に予定通りの調教をこなしてきていますし、久々も苦にしない馬です。当日はいいパフォーマンスが出来ると思っています。

この馬の能力をしっかりと発揮して、無事に走ってくれればおのずと結果はついてくると思います。頑張って走ってもらえるようにレース当日まで調整していきたいと思っています」

(取材：小林雅巳)

ラジオNIKKEI