今週の日曜日は、重賞が2レース。中山競馬場では京成杯オータムH(GIII・芝1600m)が行われます。

　京成杯オータムHといえば、昨年は7番人気と人気薄だったカテドラルが優勝。2着にも12番人気のコントラチェックが入り、波乱の決着となっています。

　近3年は馬券圏内に2桁人気馬が絡んでいるレースであり、今年も人気薄の激走には注意が必要でしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　今年も9月に突入しましたが、先月のエルムSは【残った馬】として推奨した4頭中2頭で決着し、9番人気、6番人気の馬単は万馬券。先々週の新潟2歳Sでは、【残った馬】だったキタウイング、ウインオーディンでワンツーフィニッシュも決めています！

　今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください！

　ここでは、京成杯オータムH「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
レース間隔中9週以上(ただし、父ディープインパクトや3歳馬、前走4角4番手以内馬は除く)
[0-0-0-16]複勝率0%
該当馬：クリノプレミアム、ダーリントンホール
(過去の主な該当馬：21年マルターズディオサ4人気8着、18年ヒーズインラブ4人気9着)
※データは過去10年間を対象にしています（14年の新潟開催をふくむ）。

　ハンデ戦ということもあり、実績馬が秋初戦にここを選ばないこともありますが、前走からレース間隔が中9週以上ある休み明け馬の成績はけっして目立つものではありません。

　例外は、過去10年で最多の9頭が馬券になっているディープインパクト産駒や、好走確率の高い3歳馬、開幕週の馬場を味方にできる前走4角4番手以内だった馬で、基本的に間隔が空き過ぎた馬はマイナスと捉えたいところです。

　上位人気が予想される、ダーリントンホールが消去データに該当しました。

　本馬は、3歳時に共同通信杯(GIII・東京・芝1800m)を制覇。その後は距離を延ばして結果が出ませんでしたが、近走はマイル前後に距離を短縮し復調してきました。

　しかし、今回は間隔が中12週で久々の出走。昨年は好メンバーが揃ったマイルCS(GI・阪神・芝1600m)でも0.6秒差の7着と善戦しており、ここはあくまでも目標へ向けた叩き台と考えたいところです。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。