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【セントウルS予想】秋GI初戦に向けての重要なステップ 過去の傾向よりもコース適性を重視

  • 2022年09月11日(日) 06時35分
 スプリンターズSへ向かう上で重要なステップレースであると同時にサマースプリントシリーズの最終戦。ただし、今年も京都競馬場改修工事による変則開催で、阪神競馬場ではなく、中京競馬場で行われることになった。過去の傾向よりもコース適性を重視したい。

 ◎メイケイエールは京王杯スプリングCなど重賞5勝。桜花賞、あるいはキーンランドCにおける暴走イメージが根強く残るものの東京競馬場芝1400mコースで早め先頭から押し切れるのだから陣営の努力が実を結んでいるということだろう。引き続き池添騎手が手綱を取るなら、必要以上に割り引く必要はないのではないか。中京競馬場芝1200mはシルクロードSを勝ち、大外枠を引き当ててしまった高松宮記念でも0.1秒差5着なら適性がないはずはない。引っ張ってくれそうな馬がいるのも心強い。

 〇ダディーズビビッドは安土城S2着馬で、鞍馬S2着馬。デビュー間もない頃はマイルを使われていたが、近走は短い距離にシフトしている。重賞挑戦は、0.2秒差4着だった春のオーシャンS以来となるが、中京1200mコースは3戦して2着2回と堅実だ。右回りではやや外に張り加減になり、1400mでは折り合いに難があるので左回りの1200mはベストの条件。有力馬の目標が先にあるなら、この馬にもチャンスが芽生えそうだ。

 ▲ソングラインはメンバー中唯一のGI優勝馬。過去の成績からマイルがベストなのは間違いないが、1400mでも強い勝ち方をしており、1200mにも対応できる可能性は高い。しかし、ここは海外遠征を控えた1戦。やや評価を下げた。

 △サンライズオネスト阪急杯3着馬。鞍馬Sは後方から推定32.9秒の末脚で追い込んで4着も本来は先行できる馬。横山騎手がどのようにエスコートするのか興味深い。

 △ファストフォースは小倉競馬場で行われた昨年のCBC賞優勝馬。近走はあまり良いところがないが、スピード能力はA級だ。この距離なら無視できない。

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