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【ニエル賞】ドウデュースまさか4着 手応え十分に直線向くも本来の伸び欠く

デイリースポーツ
  • 2022年09月12日(月) 06時16分
 「ニエル賞・仏G2」(11日、パリロンシャン)

 まさかの結末だった。世界デビュー戦となった第89代ダービー馬ドウデュースは、伸び切れずに7頭立ての4着に敗れた。好スタートを決めたものの、道中は最後方待機。馬なりで直線に向き、手応え十分に大外に持ち出したものの、鞍上のこん身の左ステッキに反応できなかった。勝ったのはシムカミル、2着はラッソー、3着はトゥルーテスタマンだった。

 3歳馬同士で行われた凱旋門賞・G1(10月2日・仏パリロンシャン)の前哨戦。ダービー制覇以来となる久々の実戦。重馬場発表のタフなコンディションで、日本ではなかなか経験のできないスローペースと条件は厳しかったが、本来の伸びは影を潜めた。本番はあくまでも先ではあるが、厳しい現実が突きつけられた格好だ。

 帯同馬のマイラプソディとともに遠征し、万全を期して本番と同じコース&距離を選んで挑んだ一戦。よもやの敗北を喫してしまったが、悲願の日本調教馬の史上初Vへダービー馬がこのまま引き下がるわけにはいかない。自身10度目の挑戦となる名手は、本番での反撃を見据える。海外2戦目となる3週間後の大一番では、上積みにも期待できる。日本競馬界の悲願達成に向け、下を向いているわけにはいかない。

 ◆友道師「結果は4着でしたが、1回ロンシャンの馬場を経験できたのは良かったですね。下を気にしているところもありましたしね。勝つことはできませんでしたが、次の凱旋門賞に向けていい経験ができたと思います。次、頑張ります」

提供:デイリースポーツ

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