サマージョッキーシリーズは11日、全日程を終了。
函館スプリントS(
ナムラクレア)と
函館記念(
ハヤヤッコ)を勝つなど24ポイントを獲得した
浜中俊騎手(33)=栗東・フリー=が王者に輝き、褒賞金100万円を手にした。最終戦の騎乗はなかったが、リードを保って初の王者となった。
中山競馬場で表彰された浜中は「名誉あるシリーズを優勝することができて、馬と関係者、ファンの皆さまに感謝しています」と笑顔。「さまざまな刺激をもらい、充実した夏を過ごすことができました。これからG1シリーズが始まるので、大きい結果を残せるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
なお、6つの重賞で行われたサ
マースプリントシリーズは同騎手が主戦を務める
ナムラクレアが函館ス
プリント1着、
北九州記念3着で14ポイントを獲得し、夏のス
プリント女王に輝いた。同馬の馬主に褒賞金として3200万円、厩舎関係者には800万円が贈られる。
また、マイルシリーズは
米子Sと
関屋記念でシリーズ2勝を挙げた
ウインカーネリアン(牡5歳、美浦・鹿戸)が合計18ポイントを獲得し、夏のマイル王者の座に。同馬の馬主に2400万円、厩舎関係者には600万円が報奨金として贈られる。
提供:デイリースポーツ