「新馬戦」（１８日、中京）

　２２年の２歳戦で現在トップの１５勝をマークしているエピファネイア産駒。今週注目したい１頭が、１８日中京５Ｒ（芝２０００メートル）にスタンバイするルクスフロンティア（牡、栗東・松永幹）だ。

　祖母のサーキットレディは６Ｆ戦で３勝、母サトノアイリも芝１２００メートル戦で勝ち上がっているスピード豊富な牝系。松永幹師は「馬格があってスタイルがいい馬です。ちょっとテンションは高くなりやすいけど、折り合いは問題ないですね」と評価する。

　１週前追い切りでは栗東ＣＷで８３秒８-３７秒３-１２秒３をマークしたが、期待が大きいだけに「もうちょっと動けてもいい」と注文も。最終追い切りでは、レースで騎乗する武豊が感触を確かめる予定。初陣へ向け万全の準備を整えていく。

提供：デイリースポーツ