「新馬戦」(19日、中京)
思い入れの深い父の産駒に、指揮官の期待も膨らむばかりだ。自身が現役騎手時代にコンビを組み、14年
皐月賞制覇に導いた
イスラボニータ産駒の
シャーンゴッセ(牡2歳、美浦・蛯名正)がいよいよデビュー。蛯名正師は「イスラと似ているけど、どちらかと言えば母方の
ブライアンズタイムが出ているかな。コントロールが利くし、二千までなら距離も持ちそう」と、父と比較しながら感触を伝える。
今週は美浦坂路で4F53秒9-38秒6-12秒4を計時した。「ここまでは順調。できれば良馬場で走らせたいな。でも、本当に楽しみだよ」。師自ら調教にまたがり、仕上がりは万全。名手・
武豊とのレジェンドタッグで、中京に乗り込む。
提供:デイリースポーツ