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ワールドベストレースホースランキング、フライトラインがレーティング139でトップに

ラジオNIKKEI
  • 2022年09月16日(金) 12時53分
IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。

今回の発表は2022年1月1日から9月11日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング121以上の28頭が掲載された。

前回の中間発表以降では、パシフィッククラシック(G1)、インターナショナルステークス(G1)、トラヴァーズステークス(G1)などが新たに対象となっている。

ランキングトップはフライトラインで、レーティングは139となった。前回第2位だったフライトラインは、パシフィッククラシックを19馬身4分の1差で圧勝し、デビューから5戦5勝、G1は3勝目となった。

レーティング139は、2004年にワールドサラブレッドランキングが創設されて以降、2012年のフランケル(140)に次いで2番目に高い評価となる。

また、ダート部門では1999年のシガー(135)を超え、過去最高となっている。第2位はバーイードで、レーティングは135。前回トップだったバーイードは、インターナショナルステークスを6馬身2分の1差で制し、デビューから10連勝、G1は6勝目となった。距離延長を克服し、レーティングを前回の128から135へと大きく上げた。

第3位はネイチャーストリップでレーティングは126。第4位タイはエピセンターとライフイズグッドでレーティングは125。

新たにランクインしたエピセンターは、ケンタッキーダービー(G1)とプリークネスステークス(G1)ではともに2着だったが、トラヴァーズステークスを5馬身4分の1差で快勝し、3歳馬のトップとなっている。日本調教馬は1頭が掲載された。タイトルホルダーが第6位タイ(124)となっている。(JRAのリリースによる)

ラジオNIKKEI

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