◎25日(日)中京競馬場で行われる第70回
神戸新聞杯(GII)に出走を予定している
プラダリア(栗東・牡3、
池添学厩舎)について、
池添学調教師のコメントは以下の通り。
・(休養前のダービーを振り返って)ローテーションも厳しい中でしたが、いい状態で出走させることができました。実績上位の馬達にくらいついて、秋に向けて楽しみが持てる内容でした。思った以上の内容のレースでした。
・(夏の過ごし方は)北海道の牧場で過ごして、休ませることも無く順調に乗り込みができて、8月の中旬ごろ近郊の牧場に戻しました。
・(1週前追い切りは)2週前の追い切りに自分で乗った時、「乗りやす過ぎる」感じがしたので、走る馬を相手にラストをしっかり伸ばすような調教をしました。最後まで相手に食らいついて、いい内容でした。その後も1本時計を出して馬がピリッとした感じです。・(最終追い切り前の現時点の感触は)2週前に比べると動きが軽くなった感じです。
・(夏を越えての成長は)馬体重的に大幅に増えている訳ではありませんが、つくべき所に筋肉がついたという感じです。ダービーで速い時計にも対応、阪神でも重馬場で勝っています。
バランスがいい馬ですから渋っても乾いても、問題なく対応できると思います。
・ここまで順調で力を出せる状態に持ってくることができました。さらにここを使って状態を上げてくるならば、またこの先楽しみになるので応援よろしくお願いします。
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI